-2023年3月3日1 分測度の考え方 ~測り測られることの数学~測度論に久しぶりにトライ。やっぱり難しいですが、専門外の人にもわかってもらいたいという原先生の配慮が随所に感じられ・・・と書くと賞賛し過ぎでしょうか?(あくまで、これを読めば測度論を簡単に理解できる!と勘違いされると困るという意味で、ですが。)ゆっくりじっくり急がずに読む本...
-2023年2月28日1 分傷つきやすいアメリカの大学生たち: 大学と若者をダメにする「善意」と「誤った信念」の正体日本だけでなく、というより日本よりもアメリカの方が・・・といったところでしょうか。何が「善意」で何が「誤った信念」なのか、考えさせられる内容です。
-2021年6月13日1 分改訂新版 ベクトル解析からの幾何学入門タイトルのとおり、「ベクトル解析」からの「微分幾何」の入門書です。曲線論(曲率、捩率、フレネ・セレの公式など)から曲面論(平均曲率、ガウス曲率など)、そしてガウス・ボネの定理へ向かう流れが、ベクトル解析とともに説明されています。...
-2021年4月27日1 分確率論 講義ノート前回、ボレル測度がよくわからないと書きましたが、近代(?)の公理的確率論は集合論・測度論・ルベーグ積分あたり(完全加法族とか云々)をベースにしているとのこと(Wikipediaより)。ということで、Ama〇onでも評価の高い「統計学への確率論、その先へ―ゼロからの測度論的理...
-2021年3月19日1 分「集合と位相」をなぜ学ぶのか少し前に紹介した「数学をつくった人びと」(特に第3巻)で、集合論・位相論がよくわからなかったので購入。集積点、孤立点、下界、上界、下限、上限、冪集合、濃度、消約率、連続体仮説、環、ε-近傍、内点、外点、境界点、閉包、位相同型写像、同相、連結、被覆、コンパクト等々、一部を除き...
-2021年3月14日2 分数学をつくった人びと 1・2・31937年に出版されたE.T. BellによるMen of mathematicsの日本語版。Amazon等の書評によると、翻訳がいまいちとのことだが、確かに部分的に読みにくい章があったのは事実である。ただこれは、翻訳者の癖や、翻訳年代が少し古いことによるのかもしれない。あ...